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コラム Column

鍵山学の簡単不動産アドバイス

鍵山 学

鍵山 学

カテゴリー:不動産
2006年にニューヨークにて、リロケーションサービス、日系企業のオフィスリースなどの商業不動産エージェントとしてキャリアをスタートする。2010年にカリフォルニア不動産ライセンスを取得し、サンディエゴにて住宅の売買、オフィスビルの売買、オフィスリース、店舗リースの売買契約・リース契約を仲介する。

コラム一覧

  • 11/25/20
    コロナ後の不動産マーケットはどうなるのか。 11/20/20時点でのコロナワクチン状況 長く続いたコロナのパンデミックも、ファイザー/バイオンテック、モデルナといった製薬会社が開発したワクチンによって、ようやく光が見えてきました。ファイザー/バイオンテックのワクチンに関しては11/23/20にFDAに緊急使用申請(Emergency Use Authorization, or EUA)を提出し、早ければ12/10頃までにFDAがAPPRO..
  • 08/19/20
    サンディエゴのオフィス商業不動産市場の以外な活況 - コロナ禍でのハイテク企業の進出 コロナ禍での商業不動産の全国的な価格、賃貸価格の低下を招いている今、サンディエゴの商業不動産の現状をお伝えします。不安視されていた、コロナ禍でのサンディエゴ不動産マーケットですが、予想に反して、住宅価格は高騰を続けており、また特に悪影響が出ると予想されたサンディエゴの商業不動産(オフィス)市場にも明るい話題が出てきました。アマゾンはサンディエゴでの事業を拡大しており、UTC/ユニバーシティシティに..
  • 07/06/20
    COVID-19影響下でのアメリカ住宅不動産マーケット現状と動向 COVID-19は、様々な経済活動、景気に影響を及ぼしていますが、特にカリフォルニア、サンディエゴのマーケットの現状と、これから短期・中期に向けての展望・予想を述べさせていただきます。1. サンディエゴ住宅不動産マーケットの現状ロックダウンが行われた、3月下旬以降、LISTING数、販売数は下がりましたが、価格に関しては、前年比で0.8%上昇しています。これはCOVID-19以前からの在庫不足、そ..
  • 04/20/20
    コロナウイルス関連 4/11/2020~の動き - 賃貸市場とスモールビジネス関連 今週アメリカの失業率は3,160万人のアメリカ人が自宅待機に迫られたため、これまで以上に多くなりました。しかし同時に、賃貸市場に希望の兆しも見られました。約70%の世帯が家賃を支払う方法を見つけ、家主・プロパティマネジメントへの家賃支払いに対する理解と協力により、新規契約件数は減少したものの、ZILLOWやTRULIAなどの賃貸サイトへのアクセス数は増加しており、パンデミックが収束すれば、テナント..
  • 04/17/20
    コロナウイルス影響下によるモーゲージ救済策 コロナウイルスの発生により、多くの方が収入減や失業に悩まされています。これを受けて、アメリカ連邦政府はコロナウイルス救済・救済・経済安全保障法を制定しましたが、この法律の一部は、影響を受けた住宅所有者に住宅ローン救済オプションを提供するように貸金業者に指示しています。一部の個人の貸金業者や州政府も、住宅所有者に住宅ローン救済を提供するために独自の行動をとっています。注:コロナウイルス危機の影響を受..
  • 04/14/20
    コロナウイルス関連 スモールビジネス救済プログラムのまとめ PPP & EIDAL (Economic Injury Disaster Advance Loan) 連邦政府のコロナウイルス関連の救済プログラムを下記にまとめてみました。大きく分けて、雇用維持のためのPPP、SBAの低金利ローンの二つに分かれます。詳しい内容については、会計士、金融機関にご確認ください。Payroll Protection Program (通称PPP) 給与明細保護プログラム コロナウイルス(COVID-19)の危機の間に雇用された労働力を維持するための企業を支援するSBAロ..
  • 12/27/19
    アメリカの不動産で一番大切なのは管理です アメリカの不動産投資では、管理が一番大変で、一番大切です。折角安く仕入れた不動産も、管理の仕方、メインテナンスの有無で大きく資産価値が変わってきます。では具体的にどのようなポイントに注意すればよいのでしょうか?ここでは5つのポイントに絞ってご説明します。① よいテナントを迎え入れる。どのようなテナントを迎え入れるかは賃貸で不動産を回していく上で最も重要なポイントです。テナント候補には必ず会って話を..
  • 06/27/19
    サンディエゴでの不動産売却の流れ ① 売却のご相談・コンサルティング 1-1 物件査定・売却価格の決定 現在のマーケットのご説明をし、ご自宅・投資物件の現在の大凡の価値をお調べします。最近の売却価格・マーケットトレンドを見据えながら、売却価格をご提案させていただきます。 1-2 諸経費のご説明 不動産手数料 5%-6%が目安になります。 エスクロー費用 各種クロージングコスト(タイトル保険、HOME WARRANTY等..
  • 03/19/19
    大家の立場からアメリカの不動産の方が、テナント探しが圧倒的に楽であり、管理も楽? 不動産仲介業者の経験から10数年間、住宅や商業スペースを貸す側、借りる側の両方の立場になり、交渉を経験していましたが、特に私が不動産仲介業を経験した、カリフォルニア、ニューヨークに関しては"テナント探しに全く困らない"という事が自信をもってはっきりと言えます。もちろんテナントの信用調査も慎重に行いますし、入居前にお会いして、感じを確かめます。カリフォルニア、ニューヨーク、またハワイ、テキサスなどの..
  • 01/08/19
    アメリカ不動産投資のメリットとデメリットについて インフレーション デフレの日本に居ながら享受できる最大のメリット 為替リスク・地政学リスクの分散 世界で一番安全な場所にある資産 減価償却 日米ダブルで効果を発揮する強力な利益相殺テクニック 人口増‐増え続けるテナント 不動産所有者に有利なアメリカの税法 透明性が高い、洗練されたアメリカの不動産法・不動産商慣習 アメリカ不動産へ投資するデメリット インフレーション デフレの日本に..