San Diego Town

サンディエゴ
日本

サンディエゴタウンがゆく!

コラム Column

アメリカファイナンシャルプランニングについて

Southern Coast Insurance Solutions  橋本愛    CA Lisence#4044609

Southern Coast Insurance Solutions 橋本愛   CA Lisence#4044609

カテゴリー:年金・保険

大学費用負担ー日米認識の違い

大学卒業までは負担してあげたい、日本人の親心

在米日本人とこの話をするとその多くが、大学費用までは親の責任、責任という強い言葉を使わずとも、自分も親に出してもらったから、自分も子供に同じことをしてあげたい。


大学費用までは負担してあげたい、という方が多いです。
私もその一人です。

ただ、今のアメリカ大学の学費を見るとどうでしょう?


自分が大学卒業するまでにかかった、親に出してもらった金額と比べるとどうでしょうか?
いうまでもなく、桁が違います。

そう、今アメリカの大学費用は、出してあげたい、という思いだけで負担できる金額ではなくなっています。

 

学費は親子でする投資

 Fidelity Investmentsによる2026年の調査 によると、「子供の大学資金を全額カバーする計画である」と回答した親の割合は 41% だそうです。


また、私がお話ししたアメリカ人家庭の多くは、Tuitionまでは出すが、部屋代などは自分で払ってもらう、という感じで、分担型が多いように思います。


これは個人的なシェアですが、二人の息子達のアメリカ大学受験を経験し、その大学へ行くには学費と比較すると割に合わない、

投資にならない、という観点から受験校を選んでいる、アメリカの家庭を何度も見ました。


アメリカの大学生の多くはバイトなどをして、学費の一部へ充てているようです。


在米日本人の親御さんも、あまり責任と思いすぎず(子供たちにも親に出してもらうのが「当たり前」と思わせない)、
共同作業という認識を持つと少し肩の荷が下りるのでは?、と思います。

 

大学費用準備ー分散

大学資金をどこで貯めるか?


目まぐるしく世の中が変わっている現在、例えばまだ幼児の子供が15年後大学へ行くのかどうか?見当がつかない方も多いことでしょう。


これは大学費用準備に限ったことではないですが、ファイナンシャルプランニングは往々にして分散が大切です。
今の時代、特にまだ小さい子供の学費確保は分散が望ましいでしょう。


例えば、子供が日本の大学へ行ったら現在のルールでは529はほぼ使えません。
残った529のRothIRAへのロールオーバーも近年可能になりましが、限度額やルールも多く、あまり得策とも言えません。


ですから529も使うけれど、529にすべてを託すのではなく、積立保険やリタイヤメントアカウント(親の年齢にもよる)への分散もよいでしょう。


さらに言えば、大学費用確保だけにとらわれない、万が一への備えや老後のプランなど含めた、視野を広げたファイナンシャルプランニングを心がけましょう。