サンディエゴタウンがゆく!
-
Japan Hollywood Networkの年末年始特別番組は、 「ミュージックステーション SUPER LIVE 2024」 と「孤独のグルメ 大晦日SP」ロサンゼルス、オレンシジカウンティー全域で地上波テレビ放送を行う Japan Hollywood Network (www.jhollywoodnet.com) はKXLAチャンネル44.1 で、1...続きを読む
-
サンディエゴ:今週末のイベント!【12月13日~12月15日】こんにちは、みなさん!さて、早速ですが今週末のイベント情報です。 お役立ていただけますと幸いです。 -------------------------------イベント情報カレンダーは「この日のイ...続きを読む
-
ロサンゼルス・オレンジカウンティ今週末のイベント一覧!【12月13日~12月15日】こんにちは、みなさん! 12月1週目も色々なイベント盛りだくさん!ぜひ、素敵なひとときをお過ごしください! -------------------------------イベント情報カレンダー...続きを読む
-
ロサンゼルス:日系ホテル リダックホテルに泊まってきました!トーランスにあるリダックホテルは日系のホテルということもあり、日本語が通じるホテルです✨ 受付にも日本人の方がいらっしゃるので、英語が話せない方でも安心です。 朝ごはんは日本食スタイルのバイキング...続きを読む
厳選!いちおし情報
- 車の売買ならアクセルモータース !車のお悩み・お気軽にお問い合わせください!
- 12/14~ Tuna Harbor Dockside Market
- 12/11~ Winter Wonder Beachside at Belmont Park
- 机と椅子のセット
- おもちゃ各種
- 2025年度の生徒さん募集! 第2回 入園・入学説明会を行います
- 急募!ウエイター/ウエイトレス
- 12/15~ Downtown Chula Vista Farmers' Market
- Outside Sales & Marketing
- 2025年度の生徒さん募集! 第2回 入園・入学説明会を行います
- BBQ串10本
- キッチンシェフ
2024年12月31日をもってTowns Walkerのサービスを終了します。ご愛顧いただきありがとうございました。
コラム Column
日米の年金と国籍
07/20/12
短期加入でも受け取れる日本の年金−1
1年以上日本の年金に加入していれば、多くの方が将来日本から年金を受け取ることができるというお話をいたします。
日本の年金を受け取るには、国民年金・厚生年金・共済年金の加入期間を合計して25年以上ないと、原則として年金の受給資格はありません。でも海外にいらっしゃる皆さんは諦めるのは早いのです。日本で短期間でも年金に加入した後、米国にいらっしゃった方は、幸せの方程式が用意されているのです。
以下、加入期間25年のハードルを「米国(海外)在住期間」または「米国年金加入期間」を活用してクリアする、2つの方程式をご説明します。
① カラ期間活用方式:
(日本の年金加入期間)+(日本国籍で米国在住の60歳までの期間)=25年以上日本の年金に加入しなかった「米国在住期間」を、年金額には反映しないという意味で「カラ期間」といいます。米国滞在中、国民年金に任意加入した期間は、当然「日本の年金加入期間」に入ります。
② 日米社会保障協定活用方式:
(日本の年金加入期間)+(米国年金加入期間)=25年以上 これは、2005年10月に日米社会保障協定が発効したことにより新しく出来た制度で、日本人、元日本人を問わず適用となります。米国年金加入期間のうち、日本の年金にも加入していた期間は「日本の年金加入期間」に含まれ、「米国年金加入期間」から除きます。
この2つの方式を活用することにより、大半の方が年金の受給に必要な加入期間25年の問題をクリアーできます。あとは支給開始年齢(支給開始年齢は次回で説明します)になれば、年金が支給されます。但し、年金額はあくまでも保険料を実際に負担した期間、及び負担した額により決定されます。では具体例として方程式をAさんのケース(日本で10年間厚生年金に加入。50歳で渡米し15年間ソーシャルセキュリティーに加入。現在65歳)に当てはめてみましょう。①で計算すると(日本の年金加入期間=10年)+(米国在住の60歳までの期間=10年)=20年となり25年以上の要件を満たしません。しかし、②で計算すると(日本の年金加入期間=10年)+(米国年金加入期間=15年)=25年となり25年以上の要件を満たします。Aさんの場合、2つの方程式のうち、②の日米社会保障協定活用方式、つまり米国年金加入期間の活用により年金受給要件を満たし、日本の年金を得ることができるのです。
なお、米国に住んでいる方は国民年金の加入義務はありませんが、65歳まで任意加入することが出来ます。これにより年金加入期間と年金額を増やすことができるのです。
市川俊治 海外年金相談センター(http://nenkinichikawa.org/)
〒247-0056 鎌倉市大船1780-2
TEL&FAX: 81-467-44-1347 E-Mail: ichiss@aol.com
日本の年金を受け取るには、国民年金・厚生年金・共済年金の加入期間を合計して25年以上ないと、原則として年金の受給資格はありません。でも海外にいらっしゃる皆さんは諦めるのは早いのです。日本で短期間でも年金に加入した後、米国にいらっしゃった方は、幸せの方程式が用意されているのです。
以下、加入期間25年のハードルを「米国(海外)在住期間」または「米国年金加入期間」を活用してクリアする、2つの方程式をご説明します。
① カラ期間活用方式:
(日本の年金加入期間)+(日本国籍で米国在住の60歳までの期間)=25年以上日本の年金に加入しなかった「米国在住期間」を、年金額には反映しないという意味で「カラ期間」といいます。米国滞在中、国民年金に任意加入した期間は、当然「日本の年金加入期間」に入ります。
② 日米社会保障協定活用方式:
(日本の年金加入期間)+(米国年金加入期間)=25年以上 これは、2005年10月に日米社会保障協定が発効したことにより新しく出来た制度で、日本人、元日本人を問わず適用となります。米国年金加入期間のうち、日本の年金にも加入していた期間は「日本の年金加入期間」に含まれ、「米国年金加入期間」から除きます。
この2つの方式を活用することにより、大半の方が年金の受給に必要な加入期間25年の問題をクリアーできます。あとは支給開始年齢(支給開始年齢は次回で説明します)になれば、年金が支給されます。但し、年金額はあくまでも保険料を実際に負担した期間、及び負担した額により決定されます。では具体例として方程式をAさんのケース(日本で10年間厚生年金に加入。50歳で渡米し15年間ソーシャルセキュリティーに加入。現在65歳)に当てはめてみましょう。①で計算すると(日本の年金加入期間=10年)+(米国在住の60歳までの期間=10年)=20年となり25年以上の要件を満たしません。しかし、②で計算すると(日本の年金加入期間=10年)+(米国年金加入期間=15年)=25年となり25年以上の要件を満たします。Aさんの場合、2つの方程式のうち、②の日米社会保障協定活用方式、つまり米国年金加入期間の活用により年金受給要件を満たし、日本の年金を得ることができるのです。
なお、米国に住んでいる方は国民年金の加入義務はありませんが、65歳まで任意加入することが出来ます。これにより年金加入期間と年金額を増やすことができるのです。
市川俊治 海外年金相談センター(http://nenkinichikawa.org/)
〒247-0056 鎌倉市大船1780-2
TEL&FAX: 81-467-44-1347 E-Mail: ichiss@aol.com