San Diego Town

サンディエゴ
日本

サンディエゴタウンがゆく!

コラム Column

知ってる?不動産売買に関するプチ情報

辰巳 久司 (代表) Fudousan Agent-RE/MAX Executives

辰巳 久司 (代表) Fudousan Agent-RE/MAX Executives

カテゴリー:不動産
16201 N Idaho Center Blvd Nampa, ID 83687
TEL: 208-891-2753

Vol-1 夢のマイホーム、今は買い時?売り時?

こんにちは。

アメリカ在住日本人の不動産売買をサポートしている辰巳です。

不動産売買希望者に米国内の優秀なエージェントをご紹介するというサービスを無料で提供させて頂いております。

 

これからこちらの情報サイトで役立つ報を少しづつ共有させて頂こうと思います。

 

今回は最近よく聞く質問、「どのタイミングで売却したら良いのか?」「今は買い時なのか?」という、行動を起こすタイミングについて書かせて頂きます。 

 

連邦政府による金利対策によっての低金利、そして売りに出されている物件の少なさから、アメリカ国内では多くの方が競って物件の購入をしているので、物件価格も上がっていますが、その逆で現在の物件価格を高いと感じ、価格が下がる時期まで購入を待ちたいと考えている方も沢山います。

 

売却のタイミングも同じです。今の市場は右肩上がりだから、もう少し待ったらもっと高く売れるかもしれないと思う方もいますし、値下がりの可能性があるから今の市場が熱い間に売却したいと思う方もいます。 

 

では、エージェントの立場から見て、今のタイミングで行動した方が良いのか?

まず初めに、不動産売買を投資目的で行う方と自分のマイホームの売買を行う方とでは、思考が変わってきますので、今回は自分のマイホームの売買を考えている方に対して書かせていただきます。

 

私が売買希望者と会話をした後に必ず言う事は、売買希望の市場の変動を見極める事(地元の優秀なエージェントにお聞き下さい)はもちろんですが、それ以上に大事な事は、売買希望者自身の目標と未来設計に基づいて売買するタイミングを見極め、今の行動を決めていただくという事です。 

 

例えば、今の売り手市場で最高の高値で自宅を売却出来たとしても、同じ市場で新しいお家を買うとすれば、高値で購入をしなくてはなりません。しかし、このお客様が「もっと広いお家に住めた」や「前よりも住みやすい地域に引っ越せた」など、自分の目標が達成できたなら良いタイミングだったと言えると思います。もちろん、物件の値段が将来下がる可能性もあり待つという選択もあります。しかし、値段が下がる前にせっかく見つけた理想の物件が売却されてしまう可能性は高いですし、購入したいと思う物件の価格が下がるという事は、自宅を売却する時にも今の市場の様な高値では売却できないという事となりますので状況はあまり変わりません。

 

ですので「理想の物件が市場に出た、新しいお家に引っ越したい、新しい地域に引っ越したい」などの目標を考えたうえで、タイミングを見極めた方が良いと思います。

 

もし追加のご質問、地元のエージェントのご紹介、不動産に関する質問やリクエストがございましたら、お気軽にご連絡下さい。