San Diego Town

サンディエゴ
日本

サンディエゴタウンがゆく!

コラム Column

アメリカで犬のお仕事

中島かおる

中島かおる

カテゴリー:ペット
316 E St, Chula Vista, CA 91910

Vol 4 - インターネットペット販売の悲劇 被害者はペット達

ロスだけではなく
世界中で
おきているインターネットペット販売

このニュースでとりあげられているのは
ロスの女性2名
生後7週間、病気の子犬をインターネットで売って
駐車場で引き渡し
飼った人々は後日治療で
獣医に莫大な金額を支払う事になるが子犬は助かっていない。

つまりネット上で$600-1000と安いので飛びついて
後日
獣医代金$5000を支払ったのに子犬が死んでしまう。
支払いだけが残るというパターン

カリフォルニアでは
まず生後8週間以内の子犬を売る、
パブリックな場所で販売するのも違法行為

なにも勉強していない人が被害にあっているのではなくて
被害にあっているのは子犬達である

買う人がいるから
このような不幸な子犬が存在する

子犬を購入するのは
命を購入するということ

おまけに
自分の子の子犬がみたいからという安易な気持ちで
妊娠させるのも
同じ事

プロのブリーダーでも
売った子犬が一年後に足が悪くなり訴えられて罰金を払ったケースもサンディエゴである。

無駄な繁殖を考える前に沢山勉強してほしい
我々プロも一生懸命に教育を続けていくので。

それから
無駄な命を増やすだけ
保健所ではもらわれる確率が減る。

殺されてしまう命が存在する事も知らなくてはならない。

FOX11 Los Angelesの記事
Sick Puppy Peddlers: FOX 11 tracks down and confronts two new sick puppy peddlers in Fontana