San Diego Town

コロナ禍によるパンデミック中、たくさんの方々はご自宅で毎日を過ごされていると思います。先が見えない状況のなかストレスが溜まり最悪の場合、家庭内で暴力がおこることもあります。身体的な暴力は多大な恐怖感、ストレスを与え心身ともに健康障害を受けます。

蹴る、殴る、押し倒すなどの暴力のほかにも以下の行動もドメスティックバイオレンスに繋がります。身体的暴力があれば共にドメスティックバイオレンスとして報告することが可能です。

1. 恐怖感を与えるためわざと乱暴な運転をする；
2. 物を投げつける、壊す、テーブルから払いのける；
3. ドアに立ち出られないようにするなど自由に動くことをできなくする。部屋などにカギをし出られないようにする；
4. 家の鍵や携帯電話を取り上げる；
5. ペットに暴力を振るう。殺す；
6. 常にどなる、罵声を浴びせる；
7. CPSや移民局に連絡をする、と脅かす。自殺をする、と警告する；
8. ストーキング行動；
9. 友達と会う、話すことをコントロールする。

以上の暴力があった場合は、裁判所を通しリストレーニングオーダー・接見禁止命令（RO）の手続きをします。裁判所は暴力を振るった相手に対し、嫌がらせ、脅し、あなたへの連絡を断つよう、また銃器を持たないようオーダーします。手続きを完了し、裁判所が承認した場合は仮のリストレーニングオーダー（TRO）と公聴会の日付を受け取ります。TROは公聴会の日にちまで有効です。

暴力を振るった相手側はTROを受け取った後もあなたに連絡を取るなど、オーダーを守らない場合は警察に連絡してください。
公聴会でリストレーニングオーダーが承認された場合は最長5年まで有効になります。
ドメスティックバイオレンスは男性だけが対象ではなく、女性が暴力を振るった場合ももちろん対象になります。

シーアンドスミスでは経験豊富な弁護士があなたとお子さんを危険な状態から守ります。
初回無料相談のご予約は(858) 746-9582、アシスタントの弥生までご連絡くださいませ。