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アメリカファイナンシャルプランニングについて

Southern Coast Insurance Solutions  橋本愛    CA Lisence#4044609

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カテゴリー:年金・保険

カレッジカウンセラーについて

皆様いかがお過ごしですか?

いよいよ夏休みも終わりに近づき、もう新学期が始まっているところも出てきていますね。
初めて大学へ進学するお子様をお持ちの家庭は、涙なくしては過ごせない時期でもあるでしょう。

今日は改めて、カレッジカウンセラーの必要性について言及したいと思います。
私はカレッジカウンセラーではないので、一意見として聞いていただければ幸いです。

お金を払ってプライベートカレッジカウンセラーにお願いする必要はあるか?

私の答えは、「その価値は大いにある」です。
体験談も含めて、以下にその理由をいくつかまとめてみました。

 

プライベート・カレッジカウンセラーが役に立つ3つの大きな理由
 

 



① 高校のカウンセラーは生徒を高校から卒業させることがメインの仕事

 私立高校は別として、高校のカウンセラーの主なお仕事は、生徒達を無事高校から卒業させること。

 大学進学サポートは基本彼らのメインの仕事ではありません。

それでなくとも公立のカウンセラーは一人で数百人単位の生徒を担当しています。親切にいろいろ見てくださるカウンセラーもいますが、所詮手が回らない、というのが実状だと思います。


一緒にめぼしい大学を丁寧に探してもらったり、細かいところまでエッセイを何度も添削してもらったり、など、これらを高校のカウンセラーさんに期待するのはそもそも難しいと思っていた方が良いと思います。

 

② 日本の大学システムの違いと変わっていくルール
アメリカの大学入試システムは日本のそれとは全く異なるため、こちらの大学入試を経験していない親にとって、子供をどこからどうサポートしてよいのか見当がつきません。かといって、アメリカは一般的に、日本のようにあれこれ事細かく説明してくれるカルチャーがないため、親としては、これで良いのか悪いのか、不安が多く付きまといます。

アメリカの大学入試を経験された親がいたとしても、それが20年以上前の場合、色々なシステムが大きく変わっています。

例えばコロナ以降ガラリと変わった受験の傾向なども、はやり現場で腕を振るっているプロのカレッジカウンセラーがもっている情報はとても有益です。

 

③ 親の言うことを聞かない思春期
わたしはここを大きく強調したいのですが、
たとえ親がいろいろ情報を持っていたとして、それを受験を控えた高校生に助言したとて、思春期のムーディーな子供はなかなかいうことを聞きません。😡


何かとストレスフルな受験期間を、プロフェッショナルな第3者に入ってもらうことで、この時期を上手に乗り切れることは強く強調したいです。
広いアメリカに何千とある大学から、子供の性格や強み、進みたい道を考慮して大学を探すのは場合になかなか難しいことも。

アメリカの学費が高い今日、大学への進学がそもそも必要かどうか、アメリカの大学にこだわるべきかなどの疑問も出てきますし、正解はないかも知れません。


カレッジカウンセラーにヘルプをお願いするのは絶対マストとは思いませんが、初めての子供だったり、やはり大学には進学させたい、この子はなかなかいうことを聞かないし第3者に入ってもらった方が良い、などの理由がある場合は、利用価値が高いと思います。

数年前から、HS2 Academyのカレッジカウンセラー、パトリックさんとセミナーをやらせていただいている関係で、
私の子供もこちらのカウンセラーさんにお願いしました。親身にケアしていただき、日本の大学受験もお世話してくださり、お願いしてとても良かったと思っています。


先日HS2Academyの方と話をしていたら、HS2 Academyのカウンセリングにかかるコストは529プランを使うことも可能だそうです。


ファイナンシャルエイド的に529がSAI(Student Aid Index)を上げてしまうので、カウンセラーさん費用で少し使ってしまう(=SAIを下げておく)、というのもありかも知れません。


HS2 Academyのことも含めて個人的に意見が聞きたい場合は、お気軽に ご連絡くださいね。

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ファイナンシャルプランニング 橋本愛

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