

サンディエゴタウンがゆく!
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ボストン在住ブロガーMs.Littlepondの 駐在妻的米国生活
02/28/22
コロナパンデミックの2年前から「Stay at Home」のひきこもり駐在妻 でした
写真提供:by Ms.Littlepond
ボストン駐在妻ブロガーのMs.Littlepondです。
これから駐在妻になる人のためのブログPre駐在妻.comを運営しています。
2018年に夫の転勤でマサチューセッツ州のボストン郊外へ当時8歳の長女を連れて引っ越しました。夫は帰国子女で英語が堪能ですが、私は、それまで日本から旅行以外で出たことがない超ドメスティックな人生を送っていたのに、いきなりのアメリカ暮らしです。
初めての海外生活でしたが、英語だってウン十年前の受験勉強はやったから、なんとかなると思っていました。子育てとの両立にも疲れていた仕事も辞め、子どもの学校のPTAや、ママ友の面倒くさい付き合いなど、日本でストレスMAXに感じていたことからも……
「自由の国アメリカに行ったら、すべて解放されるんだわ〜♪」
そう信じて、駐在妻デビューへの期待を胸にアメリカへ渡航しました。しかし、アメリカ暮らしを始めてみたら、夕方になると毎日のように日本へ帰りたいと思うようになってしまったのです。
夫の同僚とも、子どもの学校の先生とも、ネイティブの英語が難しすぎて、ぜんぜんコミュニケーションができない。アメリカ人のホームパーティーに呼ばれても、最初の挨拶だけして、ずっとわかりもしない英語を聞きながら、うんうんとテキトーな相槌をうつ。
しかも、まわりの駐在妻さんたちは英語ができるのに、リスニングもスピーキングも絶望的で会話についていけないのは私だけ。他人と接することさえ、だんだん苦痛になっていきました。日本にいたときには、仕事や子どもの学校、ママ友の付き合いなどでスケジュールがいっぱいだったのが、予定がまったくない、やることがなんにもない日々。
家族以外と誰一人として話すことがなく、暇すぎて、ひとりぼっちで家事だけを黙々とこなすのは苦行でしかありませんでした。しかも、冬がやってくると最高気温でも氷点下の日が続く東海岸のマサチューセッツ州。まつ毛だって凍るようなマイナス10℃以下の寒さなのに外出するなんて、もはや修行でしかありません。日本では想像しなかった「冬うつ」にもなりかけました。
ぜんぜん、思ってたんと違うアメリカ駐在妻生活。
そこでやっと、駐在妻は必死に開拓していかなければ、日本にいたときのような自分の世界を一から作っていくことはできないと気づいたのです。まわりの日本人は英語ができて、趣味や仕事に忙しいリア充な駐在妻さんばかりで、仲良くなれそうな人は一人もいないし、英語も話せないからアメリカ人の友達なんて当然できるわけもない。
買い物も、病院も、子どもの学校行事も、夫がいなければなんにもできず、挨拶さえ英語でまともにできない自分は、人として幼稚園児レベル以下。忙しいはずの夫に通訳をお願いし、付き添ってもらって外出するたびに、申し訳なさすぎて胃が痛くなるばかり。
家族に迷惑をかけるくらいなら、私はアメリカで自分の世界を広げるのは諦めよう。そう思い、コロナパンデミックの2年も前なのに完全な「Stay at Home駐在妻」への道をまっしぐらに進んでいたのです。
そんな駐在妻生活を1年近く続けたあとにやっと「アメリカで自分らしくいるためには、何をしたらいいのだろう?
と考え始め、外へ出て他の人ともコミュニケーションができるようになっていきました。
今、どうも自分が “ひきこもり駐在妻” や “孤独な駐在妻” の予備軍かもしれない、と感じている人は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。私がアメリカでひきこもりになった本当の理由を綴っています。
きっと、あなたが抱えている「駐在妻になった人にしかわからないストレス」は、自分だけじゃないと気づいていただけるはずですよ。