San Diego Town

サンディエゴ・ダンス・シアターは、新作公演 「Resilient Skies I（レジリエント・スカイズ・ワン）」 を開催します。これは、過去に高く評価された作品を再構成するとともに、2つの世界初演作品を発表する、意欲的で力強いダンス公演です。アーティストたちの強さ、繊細さ、そして創造力の持続を舞台上で表現します。

＊作品紹介 – Resilient Skies I

◾️ Hiding in the Open（2006年／テリー・ウィルソン振付）

日常的に安心を感じられない人々の「見えない苦悩」と、アイデンティティの繊細さを描く詩的なカルテット。アルヴォ・ペルトとルーファス・ウェインライトによる音楽とともに、共感、支え合い、つながりが浮かび上がります。

◾️ Canopy（1991年／ジーン・アイザックス振付）

熱帯雨林の原始的なエネルギーと守る力に着想を得た、観客に人気の高い作品。音楽家スティーブ・ベイカーによって再構成されたサウンドスケープとともに、自然との深い結びつきや、精神的な成長への旅を描きます。

◾️ impossible dreams（初演／ソル・デ・ラ・ローサ振付）

子どもの頃に抱いた「ありえない夢」を、幻想的かつ繊細に描いた新作。大人になっても手放せない憧れや希望の残像をたどりながら、私たちの感情の旅路を表現します。

◾️ Still Waters, Shifting Depths（初演／マシュー・アームストロング振付）

静かな海のように見える関係性の奥に潜む、感情のうねりとつながりを描いた作品。記憶、欲望、緊張、そして解放――水面下で起きる“動き”にフォーカスしながら、心の奥深くに触れる時間を紡ぎます。

Company Dancers:
・Lauren Christie – Rehearsal Director
・Cecily Holcombe
・Isabel Desmet
・Luci Salinas
・Matthew Armstrong

Guest Artists:
・Giovanna Francisco
・Natalia Hill
・Lauren Lee
・Samantha Weeks
・Martin Dorado
・Nick McGhee

この公演は、私たちが存在の複雑さをダンスで語る、心揺さぶるひとときです。