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カリフォルニアでの離婚Q&A

今野陽子法律事務所

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カテゴリー:法律
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【離婚】簡易離婚とは?プリナップ(ポストナップ)について

divorceQ 去年結婚したばかりで、子供もいなく、分ける家も資産も特にないのですが、他の離婚と同じ手続きをとらないといけないのでしょうか?

結婚期間が5年未満で子供がいなく、財産が一定の条件を満たしている場合、Summary dissolution(簡易離婚)という、裁判官の前にいかずに済む離婚手続きができます。合意書を作成しお互いサインする必要があります。以下の条件をすべて満たしている必要があります。(2019年2月25日時点)

結婚期間が5年未満、子供がいない、所有不動産なし、住んでいる住居以外借りている不動産なし、共有の負債6,000ドル以下(車のローンを除く)、共有資産が41,000ドル未満(車を除く)、個人の資産41,000ドル以下(車を除く)、離婚後の扶養手当なし。

通常の離婚よりも手続きがずっとシンプルですので、時間も費用も節約できます。簡易離婚ができる財産の条件は時々変わりますので、必ず、離婚を申請する時点で全ての条件を満たしているかどうか確認するようにしてください。


Q まだ具体的に離婚をする予定はないのですが、もし離婚する事になったら、必ず子供の親権が欲しいと思っています。夫婦で私が親権を持つことで合意もしているのですが、ポストナップで親権や養育費について決めておくことはできますか?

できません。カリフォルニアでは親権を決めるときは、best interest of children(子供の利益最優先)が基準で、離婚時点での状況を全体的に見て、どのようにするのが子供たちにとって一番よいのか判断しますので、例え夫婦間で合意ができていたとしても、事前にで親権、養育費について決めておくことはできません。例えば、合意書で離婚後には子供は父親と日本に住む、と決めておいたとしても、離婚時には、父親が病気になり子供のお世話ができる状況ではなくなっているというような場合もあります。プリナップやポストナップでは、親権や養育費について決めておくことはできません。もし決めておいても、法的拘束力はもたないでしょう。