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吉野大樹の保険について

吉野大樹

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カテゴリー:年金・保険
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地震保険と生命保険のお話

保険会社山口エージェンシーで、日本人カスタマーサービスを担当しております粕田と申します。本日は地震保険と生命保険のお話です。

3月11日、私はアメリカ人の同僚に、日本で起きた大きな地震の話をしました。もちらん彼らは東日本大震災のことを知っていました。「被災地の人たちは今どうしてるの?」「復興はすすんですの?」と日本のこと、被災地の方々の事を、海を隔てた国に住む彼らも心配してくれていました。地震の日、私は日本で看護師として働いていました。患者さんの安全を守る一方で、これからたくさんの患者様を迎えることになるという緊張と不安を感じたことを覚えています。その日から丸2日間、私たちは帰宅することなく病院に残り、患者様の安全確保のために勤務しました。

しかし、私にとって本当の震災体験は帰宅してからでした。耐震性の弱い寮に住んでいたため、テレビはひっくり返り、画面にヒビが入って使い物にならなくなていました。本棚が倒れ、下敷きとなったお皿も粉々でした。この程度の被害で済んだことは、幸いなことでしたが、地震の被害はどのような形であれ、誰にでもおこるものであることを再確認しました。

地震の被害はカリフォルニアでも他人事ではありません。 先月3月29日、米地質調査所はマグニチュード5.1の地震を観測。その後、ロサンゼルス郡で100回以上の余震が観察されました。地質調査所の職員は、「我々は大規模な災害に備え、『もしかしたらではなく、いつ』ということを考えなくてはならない」とコメントし、カリフォルニアの住民に対して、各自が責任を持って対応するようによびかけています。南カリフォルニアにはプエンテ ヒルズ断層があり、マグニチュード7-7.5の地震が発生する可能性があるといわれています。断層の拡大により、最悪の場合は3000-1万8000人が死亡し、2500億ドル超の損害が発生すると地質調査所は発表しています。

地震やその他の災害は、起きたときと共に、起きた後の被害が深刻です。もしも自分に何かがあったら、自宅が大きな被害をうけたら。アメリカで共に暮らす家族のために、地震保険、そして生命保険をお持ちいただくことは大きな安心につながります。家族への安心や愛情は目に見えません。しかし、それを保険という形にかえることはできます。新たにご自宅を購入されたり、ご家族が増えたり、ライフイベントに合わせて、ぜひ地震保険や生命保険をご検討ください。私どもは日本語で、お一人お一人に合わせた保険をご提案していきます。

Farmers Insurance 山口大樹エージェンシー

日本人カスタマーサービス 粕田(かすた)619-220-0700 日本語でお気軽にご連絡ください。